こんなネタがぽんぽんと…

ありがとうツンデレ。

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どしゃぶりの雨が嬉しいなんてガキじゃないんだから
そんな事を考えながら目の前で「うおー！すげー！」「雨すげー！」とはしゃぐ男連中をやや呆れた視線で見つめる。
お互いすっかり濡れ鼠と化してそれでもまだ足りないと言わんばかりに空に向かって両手を伸ばしている。濡れそぼった髪をかき上げもせず普段の爆発頭を嘘みたいにしんなりさせながら「おーいマカー！」「お前も来い！」なんて満開の笑顔を向けるのだから…困る。
「私に風邪ひけっての？」
「安心しろ！馬鹿は風邪をひかない！」
「「「お前が言うな」」」
総出でツッコミを入れられるブラックスターを笑いながら踏み出した足はアイツを一発殴る為の一歩であって決して雨を楽しむ為のものなんかじゃないんだからね。