純朴なジャリガキソウルくんがある日気まぐれで助けたうさぎは実は魔法少女だったのだ!わけがわからないよ!
混乱するソウルを余所に元うさぎ現魔法使い(見習い)のマカと名乗った少女はキラリと光る魔法のステッキを振って見せた
「お礼にあなたの願いをなんでも1つ叶えます」
「って言われてもなあ…」
「世界一のお金持ちにだってなれますよ」
「あ、俺んち元々超金持ち」
「最強の魔武器にだってなれますよ」
「いやそんなん自力でなんとかする」
「イケメンになりたくはないですか」
「どーゆー意味だゴルァ!!!!」
欲が無いわけでもないがなんだかマカが提示する願いはどれもこれもピンと来ない様子のソウル
そもそも善意(気まぐれ)で助けたのであって最初から見返りなんて求めていない魔女なんてややこしいもんブレアでだけで十分です
お気持ちだけで結構ですのでどうぞお引き取り下さい
差し出されたぶぶ漬けをズルズル啜るマカにあっけらかんとのたまうソウル
ぶぶ漬けうめぇ…byマカ
魔法少女としての矜持をぶりぶり刺激されたマカは決意する
なんとしてもソウルの願いを叶えるまで自分は帰らない!
「えー…」
「と言うことで暫くお世話になります」
「ええー」
「イヤならさっさと願い事決めちゃって下さい」
「えええー」
そしてぶぶ漬けのおかわりを要求されるソウル
わけがわからないよ!
さてさてどうなることやら